車内の電子装備品
収納コンパートメントやカップ ホルダー(車内の収納を参照)に加えて、Model Yの車内にはキーフォブやキーカードを読み取るためのRFID送信機(キーを参照)、USBポート、ワイヤレス電話充電器、および12 V電源ソケットといったさまざまな電子装備品があります。
USBポート
Model Y センターコンソール正面のコンパートメントには2つのUSBポートがあります。これらのポートは以下の目的で使用できます。
- USB機器を接続し充電する。
- 電話やUSB機器に保存されているオーディオファイルを再生する(デバイスからメディアを再生を参照)。
- セントリーモードやダッシュカムなどの機能を使用するときに、動画を保存する(ダッシュカムおよびセントリーモードを参照)。注お客様のModel YのグローブボックスにUSBポートがある場合(以下に記載)、グローブボックスのUSBを使用してセントリーモードやダッシュカム動画を保存することを推奨します。これは電力消費量が最小限で済み、ローケーションのセキュリティがより確実になるからです。
USBポートは最大で約15 Wの電力を出力できます(車両の製造日によって異なる可能性があります)。
両方のポートがUSB-Cに対応しています。
USBフラッシュドライブのフォーマットについては、ビデオ録画のためのUSBドライブの要件を参照してください。
センター コンソール正面のコンパートメントを開きます。フロントUSBポートは、コンパートメント リア側の壁に位置します。
製造日によっては、グローブボックス内部にUSBポートが搭載された車両もあります。USB-Aポートは、事前にフォーマットされたフラッシュドライブが備わっており、セントリーモードやダッシュカムなどの機能を使用時に、動画を保存できます。メインの目的ではありませんが、このポートは車両との通信およびUSB接続機器の充電に使用できます。
追加の2つのUSBポートがセンター コンソールのリア側に位置します(2020年6月以降に製造された車両については、両方のポートともUSB-C対応です)。これらのポートはUSB接続機器を充電しますが、車両と通信しません。
Model Yが7人乗りである場合、3列目シートの中央にあるコンソールの前面にはUSB-Cポートが2つ配置されています。これらのポートはUSB接続機器を充電しますが、車両と通信しません。
ワイヤレス電話充電器
ワイヤレス電話充電器(装備されていれば)はフロント コンソールと一体になっており、Qi対応の電話を最大15Wの電力で充電できます。電話を充電器に置くだけで、充電を開始できます。充電中のスマートフォンは暖かく感じることがありますが、これはインダクティブ方式充電で通常起きる現象です。
車両の電源が入っているとき(タッチスクリーンが有効で車内にいるとき)に電話をワイヤレス充電器に置くと、充電が開始されます。降車後は、電話の充電は行われません。(セントリーモードなどの機能が有効になっていない場合、およびUSBポートに電力が供給されない場合)Model Y 車両のバッテリーが放電している場合には、電話は充電されません。
低電圧 電源ソケット
お使いの Model Y には、センター コンソールのリア コンパートメントに電源ソケットが搭載されています。
電源ソケットは12Aまでの連続通電(最大16A)が必要なアクセサリーに適合します。
追加の低電圧電源ソケットはリア トランクの左側にあります。