電力切れ
注意
高電圧バッテリーの状態および車両の残りの航続距離を監視することは、ドライバーの責任です。タッチスクリーンに表示される航続距離が0マイル(0 km)(または0%)であるときに、使用できる航続距離があると仮定しないでください。航続距離を超えて走行したことによる低電圧バッテリーへの損害は、保証の対象外になります。
注
走行中に万が一、電力切れになった場合、安全であれば、車両を路肩に寄せ、Teslaロードサイド アシスタンスまたは希望するけん引業者に連絡してください。
Model Yが電力切れになった場合、低電圧バッテリーはサポートされなくなり、低電圧がサポート対象ではない場合、その車両を充電することはできません。そのため、低電圧バッテリーは高電圧(HV)バッテリーの充放電が可能な外部の充電器でサポートされている必要があります。車両が充電を開始すると、外部充電器は不要になります。
充電器から離れた場所で電力切れを起こした場合、けん引業者はModel Yを最寄りの充電スタンドまで輸送して、充電器のケーブルの届く範囲内に車両を降ろす必要があります。車両を充電器の近くに配置したら、次の指示に従ってください。
注
車両を充電器まで輸送している場合、車両の高電圧バッテリーが充電されていることを確認するまでけん引業者が立ち去らないようにしてください。
- 低電圧バッテリーをジャンプスタートさせます(ジャンプスタートを参照)。低電圧バッテリーは、高電圧バッテリーをサポートするためにジャンプスタートさせる必要があります。
- 数分待ちます。タッチスクリーンの電源がオンになったら、充電器ケーブルをModel Yに挿入して、高電圧バッテリーの充電を開始します。
- Model Yが充電を開始したら、低電圧バッテリーをサポートしている外部充電器をバッテリーから取り外します。
Tesla以外の充電器に移動する前に、使用する特定のタイプの充電ステーションに対応するアダプターが車両に装備されていることを確認してください。Tesla以外の充電器でも、充電を開始する前に低電圧システムをジャンプスタートさせる必要があります。
注意
ドライブの際や長期間保管する際は、Model Yに十分な航続距離が残っていることを必ず確認してください。タッチスクリーンやモバイル アプリの航続距離予測をあてにしすぎないでください。外気温、運転動作、風、車両設定(セントリーモードなど)によって航続距離の減少が予測よりも早まる可能性があります。
注
航続距離の問題による車両のけん引は補償の対象になりません。