車両の状態
概要
タッチスクリーンには Model Y の状態が常に表示されます。何が表示されるかは車両が次に挙げるどの状態かによって変わります。
Model Yを駐車した場合、この状態エリアにはドライブ モード、推定航続距離、車の俯瞰画像が、トランクと充電ポートドアを開くタッチボタンと共に表示されます。ブレーキを踏むとModel Yの電源が入り、インジケーターライトが短く点滅します。現在の状況に当てはまらない(たとえばシートベルトが着用されていない)インジケータライトは消灯します。インジケーターが点灯または消灯しない場合は、Tesla に連絡してください。
注
次の画像は、デモンストレーションの目的でのみ提供されています。表示される情報は、車両オプション、ソフトウェアのバージョン、販売地域により異なる場合があります。
カード
車両のステータス表示の下部には、メディア、タイヤ空気圧データ、走行情報などにすばやくアクセスできるショートカット「カード」も表示されます。カードを左右にスワイプして、カードのショートカットをカスタマイズします。
インジケーター ライト
次のインジケーターライトは特定の状態を伝えるために点灯します。
ブレーキ ブースターの故障が検出されると、タッチスクリーンに黄色のブレーキ インジケーターが表示されます。一定の圧力でブレーキ ペダルをしっかりと踏み続けて、安全な場所に車両を停車させます。油圧ブースト補正が起動します(ブレーキと停車を参照)。
ブレーキ ブースターの故障が検出されると、タッチスクリーンに黄色のブレーキ インジケーターが表示されます。一定の圧力でブレーキ ペダルをしっかりと踏み続けて、安全な場所に車両を停車させます。油圧ブースト補正が起動します(ブレーキと停車を参照)。
注
メキシコで販売の車両は、製造場所によって、ブレーキ、ABS、パーキングの各インジケーターランプの文字またはアイコンが表示される場合があります。
タイヤの空気圧警告。タイヤの空気圧が許容範囲外になっています。タイヤ空気圧監視システム(TPMS)の不具合が検出されると、インジケーターが点滅します。TPMS が故障した場合は、Tesla に連絡してください。タイヤのお手入れとメンテナンスを参照してください。
人が座っている座席のシートベルトが締められていません。シートベルトを参照してください。
エアバックの安全性。Model Y を運転する準備が整ったときにこのインジケーターが点滅しない場合、または点灯し続ける場合は、ただちにTeslaに連絡してください。エアバッグについてのご注意を参照してください。
フロント フォグランプがオン状態(搭載車の場合)。ライトを参照してください。
パーキング ライト(サイド マーカーライト、テールライト、ナンバープレート ライト)が点灯しています。ライトを参照してください。
が有効でハイビームがオン。 Model Y ライトを検出した場合、すぐにハイビームをオフにします。ハイビーム ヘッドライトを参照してください。
は有効ですが、Model Yの前方にライトが検出されているためハイビームが点灯していません。光が検知されなくなるとハイビームは自動的にオンに戻ります。ハイビーム ヘッドライトを参照してください。
横滑り防止装置がブレーキ圧およびモーター出力を制御しホイールのスピンを最低限に抑えている際には、このインジケーター ライトが黄色に点滅します。トラクションコントロールを参照してください。このインジケーターが点灯したままの場合、不具合が検出されていますので直ちにTeslaへ問い合わせる必要があります。
横滑り防止装置はホイールのスピンを最小化しなくなっています。後輪駆動車両でトラクション コントロール システムオフになっているか、四輪駆動車両でスリップスタート機能が有効になっています。トラクションコントロールを参照してください。
けん引モード(装備されている場合)が有効です(牽引とアクセサリーを参照)。
車両のホールド機能が積極的にブレーキをかけています。オートブレーキ ホールドを参照してください。
寒冷な気候条件が原因でバッテリーに蓄えられている電力が利用できなくなったときに、青い雪の結晶アイコンが表示されます。このような寒冷な気候条件下では、充電速度が低下することがあります。Model Yが充電のために電源に接続されている場合、モバイルアプリを使用して温度調整機能をオンにしてバッテリーを温めることができます。バッテリーが十分に温まると、雪の結晶アイコンが消えます。
回生ブレーキが制限されているときに表示されます。詳細情報については、回生ブレーキを参照してください。
車両のタッチスクリーンに表示されるアラートポップアップについては、ポップアップメッセージおよび車両のアラートを参照してください。
運転状態
Model Y の運転中(または運転可能なとき)は、タッチスクリーンに現在の運転状況とオートパイロットコンポーネント(カメラを参照)が検出した道路のリアルタイムの視覚化された画像が表示されます。視覚化された画像はタッチスクリーンのスペースを有効活用するために、ブラインドスポットに車両が検出された時にドライバーに知らせるよう自動的にズームインとズームアウトを行います。
注
以下の図は説明のみを目的としています。表示される情報は、車両オプション、ソフトウェアのバージョン、販売地域により異なる場合があります。
注
路面標示、赤信号、障害物(ゴミ箱、柱など)といった車道およびその周辺の詳細情報を表示するには、
(装備車の場合)の順にタッチします。- オートステアリングが使える状態だがアクティブにしていない時は、アイコンは灰色です。オートステアリングが能動的にModel Yを動かしている場合、アイコンは青色です(オートステアリングを参照)。
- 現在選択しているドライブ モード: パーキング、リバース、ニュートラル、ドライブ。
- 巡航速度。
- パワー メーターには、電力使用量がリアルタイムで表示されます(詳細については回生ブレーキを参照)。パワー メーターは運転ステータス画面の上部に縦に表示されることがありますが、機能は同じです。
- 路上で他の車が検知されました(該当する場合)。
- お客様のModel Y。物体が検出され、Model Yの画像からカラーラインが放射されます(他の運転者、ガードレールなど)。検出された物体の位置に応じた場所にラインが表示されます。ラインのカラー(白、黄、オレンジまたは赤)は、Model Yに対する物体の近さを表します。白はまだ物体が遠くあることを示し、赤になると物体がごく近くまで接近したことを示すため、ただちに注意を払う必要があることを示します。レーンアシストを参照してください。
- オートステアリングが有効な場合に通行区分車線を検出すると、その車線は青色にハイライト表示されます(オートステアリングを参照)。注「ナビゲート オン オートパイロット」がオンになっていると、Model Yの前方に走行車線が青色のラインで表示されます(ナビゲート オン オートパイロットを参照)。
- スピードアシストが現在検出している速度制限(スピードアシストを参照)。注速度制限のアイコンの周りに青色の輪郭が表示された場合、あなたが速度制限を超えていることを知らせています。注検出された速度制限に関するアイコンは、該当する市場地域で使用される速度制限標識のスタイルを反映したものになります。
- 推定航続可能距離(エネルギー)。表示されている値にタッチして利用可能なエネルギーの表示方法を変更します。航続距離とバッテリー残量(%)の間で切り替えることができます。また、注充電の必要性が迫っている場合は、予想航続距離を大まかなガイドラインとしてのみ利用してください。
の順にタッチしてエネルギーの表示方法を変えることもできます。
- 設定巡航速度。トラフィックアウェア クルーズ コントロールが使える状態で、巡航速度を設定していない場合、数値はグレー表示になります(トラフィックアウェア クルーズコントロールを参照)。
警告
タッチスクリーン下の車両のステータスに表示される重要なアラートメッセージに注意してください。それらのメッセージを無視すると重傷、または死亡につながる恐れがあります。
警告
タッチスクリーンは周囲の交通状況を表示しますが、車両によっては表示されないものもあります。車両の存在をタッチスクリーンで判断しないでください(ブラインドスポットなど)。必ずミラーの使用と後ろを振り返って確認してください。