Bluetooth
Bluetooth® 互換性
電話機またはその他のBluetoothデバイスをModel Yで使用する場合、ペアリングが必要になります。ペアリングすることで、Model YはサポートしているBluetoothデバイスと通信するようにセットアップされます。最大10台のBluetooth対応電話機をペアリングすることができます。特定の電話機を優先デバイスに指定していない場合、または優先デバイスに指定されている電話機が通信範囲内にない場合、Model Yは常に最後に使用した電話機と接続します(その電話機が通信範囲内にある場合)。別の電話機に接続する場合はペアリングされたデバイス間の切り替えを参照してください。
電話機またはBluetoothデバイスのペアリング
ペアリングすると、Bluetooth 対応の電話をハンズフリーで使用して、電話をかけたり受けたりすることや、連絡先リストまたは最近の通話履歴にアクセスすることなどが可能になります。また、電話でメディア ファイルを再生することも可能になります。登録済みの電話機が通信範囲内にあれば、Model Yはその電話機にいつでも接続できます。
- 電話またはBluetoothデバイスをペアリングするには、Model Yの車内に座り、タッチスクリーンがオンになっていることを確認します。
- 電話機のロックを解除し、Bluetoothを有効にします(通常は電話機の [設定] で行います)。 注携帯電話の機種によっては、Bluetooth設定に進み残りの手順を行う必要があります。
- タッチスクリーンで、 の順にタッチすると、新しいデバイスのBluetoothスキャンが自動的に開始されます。
- 電話機が表示されるのを待ってから にタッチします。
- 電話に表示される数字がタッチスクリーンの数字と同じであることを確認します。次に、電話機からペアリングすることを確定します。
- 電話にプロンプトが表示されたら、Model Yがカレンダー、連絡先、メディアファイルといった個人情報にアクセスすることを許可するかどうかを指定します(連絡先と通話履歴のインポートを参照)。ペアリングされると、Model Yによって の下に電話機が表示されます。
ペアリングされたデバイスの設定を変更するには、
と進み、デバイス名の横にあるドロップダウンを開きます。インポートまたはBluetoothへの接続に問題がある場合、詳細についてBluetoothのトラブル シューティングを参照してください。
連絡先と通話履歴のインポート
電話がペアリングされたら、電話、カレンダー、ウェブ会議参照)。連絡先をインポートするには、同期を許可するように電話を設定するか、連絡先の同期に関する確認を求める電話のポップアップ画面に応答する必要があります。この方法は使用している電話の種類によって異なります。詳細については、ご使用の電話に付属しているマニュアルを参照してください。
に移動し、デバイス名の横にあるドロップダウンを開いて、電話機の連絡先、最近の通話、テキストメッセージへのアクセスを許可するかどうかを指定します。アクセスを許可している場合は、電話アプリを使用して、連絡先リストや発信履歴に登録のある人に電話をかけたり、メッセージを送信できます(連絡先のインポートまたはBluetoothを使用したペアリングに問題がある場合、詳細についてはBluetoothのトラブル シューティングを参照してください。
Bluetoothデバイスの切断またはペアリング解除
電話またはBluetoothデバイスを切断してもペアリングしたままにする場合は、タッチスクリーンのBluetooth設定ドロップダウンで「切断」にタッチします( )。デバイスをModel Yで再び使うことがない場合は、「デバイスの消去」をタッチし、その後の指示に従います。登録を解除したデバイスをModel Yで使用するには、もう一度そのデバイスをペアリングする必要があります(電話機またはBluetoothデバイスのペアリングを参照)。
ペアリングされたデバイス間の切り替え
Model Y は、「優先デバイス」に指定した電話機に自動的につながります。優先デバイスとして電話を設定していなければ、Model Yは、前回接続した電話につながります(ただし、その電話が作動範囲にあり、Bluetoothがオンである必要があります)。最後の電話が動作範囲内にない場合、車両は登録されている次の電話との接続を試みます。
別の電話に接続するには、「接続」にタッチします。接続したい電話がリストにない場合は、その電話をペアリングする必要があります。電話機またはBluetoothデバイスのペアリングを参照してください。
の順にタッチします。接続したい電話を選択し、接続している場合、Bluetooth設定画面では電話機名の隣にBluetoothのロゴが表示され、Model Yがその電話機に接続していることを示します。
Bluetoothのトラブル シューティング
車両はBluetoothおよびBLE(Bluetooth Low Energy)を使用してスマートフォンをModel Yにシームレスに接続します。いくつかの可能性のある要因により、ペアリング プロセスにおいてBluetoothまたはBLEが切断され、問題が生じることがしばしばあります。Bluetoothに接続することで、車両は、オーディオ、通話、カレンダーなどの電話機能を使用することが可能になります。
BLEは電話キーなど受動的機能に使用されます。
Bluetoothのトラブルシューティングをするには、まずスマートホンを使用して、以下を試してみてください。
スマートホンのトラブルシューティング
スマートホンの設定およびアップデートのせいで、Bluetoothが接続できない。
- 電話機でBluetoothを有効にします。既に有効になっている場合は、Bluetoothを一旦無効にしてから再び有効にします。
- 機内モードがオフになっていることを確認します。
- 電話機を充電します。電話機のバッテリー レベルが低すぎると、Bluetooth機能をサポートできない場合があります。
- デバイスを適切にペアリングします。既にペアリングしている場合は、いったんペアリングを解除して再びペアリングしてみます。
- 電話機をメーカーが提供している最新のソフトウェアにアップデートします。
- デバイスの音声システムが、オーディオ出力ソースとして選択されていることを確認します。
- 電話機の設定でBluetoothが許可されていることを確認します(例: データをオンにするか、Wi-Fiに接続している)。
- 電話機の電源をオフにしてから再びオンにします。
- モバイル アプリで位置の許可が「常にオン」に設定されていることを確認します。
Teslaモバイル アプリのトラブルシューティング
Teslaモバイル アプリを以下のとおり点検します。
- Teslaモバイル アプリのソフトウェアが最新であることを確認します。
- 電話キーを使用しているときにTeslaモバイル アプリにログインしていることを確認します。
- バックグラウンドでTeslaアプリが実行中であることを確認します。
- モバイル アプリでプロフィールを最後まで設定済みであり、設定を適切に構成していることをダブルチェックします。
車両のトラブルシューティング
車両の設定が、スマートホンとのペアリング機能に影響を与える可能性があります。
- Model Yを充電します。車両のバッテリー レベルが低すぎる場合、Bluetooth機能が使用不可になる可能性があります。
- 車両ソフトウェアをアップデートし、ソフトウェアが常に最新のものであることを確認します。 の順に移動して、新しいソフトウェアのアップデートがないか確認します。
- タッチスクリーンを再起動します。タッチスクリーンを参照してください。
- 車両を再起動します。
依然Bluetoothが機能していない場合、車両とスマートホンのペアリングを解除します。次に両者を再びペアリングします。
BLEの電話キーに問題がある場合、車両の中で、
の順に移動して、「キーとしての電話機」として設定されている電話機を削除します。次に再度、設定を戻します。ただしこれは車内にいて、信頼できるバックアップキー(キー カードなど)を持っている場合に限って行ってください。