Teslaでは車両のソフトウェアをワイヤレスでアップデートし、常に新機能を導入します。Teslaでは、できるだけ早い時機に車両にソフトウェアのアップデートをインストールすることを推奨しています。ソフトウェアのアップデートを一番速く確実に行うため、常にWi-Fiをオンにし、できる限りWi-Fiに接続したままにしておいてください。ほとんどの場合で、ソフトウェアのアップデートをダウンロードするために車両をWi-Fiに接続する必要があります（Wi-Fi参照）。

新しいアップデートを受けるには、ソフトウェアをダウンロードする（Wi-Fiが必要）かインストールするという2つの方法があります。ダウンロードやインストールは、Teslaモバイル アプリを使用して簡単に開始できます。

ダウンロード

インストール

ソフトウェアをインストールしている間は、運転することができません。プラグが差し込まれている場合、インストールが完了するまで車両は充電を停止します。インストールを開始するには、タッチスクリーンの上部にある黄色の時計アイコンにタッチします。すぐにインストールを開始する場合は「今すぐインストール」を、インストール開始時間を選択する場合は「この時間に設定」にタッチします。アップデートがインストールされる前であれば、いつでもこの時計アイコンをタッチして、スケジュールを変更できます。予約したアップデート時刻にModel Yを運転している場合、アップデートがキャンセルされますので、再予約する必要があります。「コントロール」 > 「ソフトウェア」の順に移動しても、ソフトウェアのアップデートを表示、ダウンロード、インストールすることができます。可能であれば、Wi-Fiに接続してアップデートをダウンロードしてください。

エアコンをオンのままにする、ドッグ モード、キャンプモード、など、特定の機能が有効な場合、ソフトウェアのアップデートは実行されません。

Teslaでは、各リリース固有の要因を考慮した上で車両にアップデートを送信する方法、時期、場所を判断しています。「コントロール」 > 「ソフトウェア」で、車両のために用意されたアップデートを受け取る時期を選択することができます。早く受け取るには「Advanced」を選択してください（追加リリースがあります）。他の人がインストールするまで待つ場合（結果的にリリース数が少なくて済む）は、「標準」を選択してください。「Advanced」を選択しても、早期取得プログラムに車両が登録されるわけではありません。

Teslaは、最新機能や最新の改善事項の受信を希望する方のリクエストを受けてソフトウェアのアップデートを行っているわけではありません。「Advanced」を選択し、常にWi-Fiに接続（Wi-Fi参照）しておくことで、早い時期に最新のソフトウェアのアップデートを受け取ることができます。

ソフトウェアのアップデートが正しく完了しなかったことを示すメッセージがタッチスクリーンに表示された場合、次回のソフトウェアのアップデートまで待ってから、車両へ展開してください。

ソフトウェア アップデートの開始時に Model Y が充電中の場合、充電は中止されます。ソフトウェア アップデートが完了すると、充電が自動的に再開されます。

ソフトウェアアップデートが完了したら、タッチスクリーン上に表示されるリリースノートを読んで変更点や新機能について確認します。車両のソフトウェアの現行バージョンに関するリリース ノートを表示するには、「コントロール」 > 「ソフトウェア」 > 「リリース ノート」にタッチします。

Teslaでは、すべてのリリースノートをお読みいただくよう推奨しています。リリースノートには、Model Yに関する重要な安全情報や操作説明が含まれています。