ビデオ録画のためのUSBドライブの要件

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2021年11月1日ごろ以降に製造された車両の一部では、センター コンソールUSBポートが充電サービスしかサポートしていない可能性があります。メディア ファイルの再生、フォーマット、ビデオクリップの視聴を行う場合は、グローブボックス内のUSB-Aポートを使用してください(車内の電子装備品を参照)。
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製造日および車両の構成によっては、USBドライブでフォーマットを行う機能やビデオクリップを保存する機能が、車両で使用できない可能性があります。

一部の機能(ダッシュカム、セントリーモード)では、以下の要件に適合するUSBドライブの使用が必要です。

  • 最小ストレージ容量64 GB。できるだけ保存領域が多いUSBドライブを使用してください。動画は大量の保存領域を占有することがあります。
  • 4 MB/s以上の持続書き込み速度であること。持続書き込み速度はピーク書き込み速度とは異なることに注意してください。
  • USB 2.0互換であること。USB 3.0のドライブを使用する場合、USB 2.0もサポートしている必要があります。
  • 適切にフォーマットされていること(自動または手動で)。
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一部の販売地域では、http://www.tesla.comの推奨USBドライブを購入することができます。

USBドライブの自動フォーマット

USBドライブを、ビデオクリップのフォーマット、保存、視聴が可能なフロントUSBポートに挿入します(車内の電子装備品を参照)。次に、「コントロール」 > 「安全」 > 「USBドライブをフォーマット」の順にタッチします。これによってUSBドライブがexFATとして自動的にフォーマットされ、TeslaCamフォルダが作成されます。これでUSBドライブで動画映像を記録して保存する準備が整いました。

「USBドライブをフォーマット」は、USBドライブ(1つ以下のパーティションを持つもの)をフロントUSBポートに差し込んでいる場合に限って利用可能です。「USBドライブをフォーマット」を選択すると、USBドライブ上の既存のデータがすべて消去されます。この機能を使用する前に、保持したいデータを別のデバイスに移動してください。

USBドライブの手動フォーマット

Model YでUSBドライブをフォーマットできない場合は、コンピューターを使用してフォーマットしてください。

  1. USBドライブをexFAT、MS-DOS FAT (for Mac)、ext3、またはext4でフォーマットします(NTFSは現在サポートされていません)。
  2. TeslaCamという名前のベース レベル フォルダを作成します。 1つのUSBドライブを、ダッシュカム、セントリーモード、、およびオーディオ ファイル用に使用することができますが、exFAT USBドライブ上に個別のパーティションまたはフォルダを作成する必要があります。
  3. フォーマットが完了したら、USBドライブをグローブボックスのUSBポート(装備されていれば)に挿入するか、センター コンソール内のフロントUSBポートを使用してください。後部にあるUSBポートはデバイスの充電専用ですので、使用しないでください。Model YがUSBドライブを認識するまでに数秒かかる場合があります。
  4. 認識されたら、「コントロール」にタッチするとダッシュカムおよびセントリーモードのアイコンが利用できるようになることを確認しますModel Y はこれで動画を記録をすることができます。
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    最初にセントリーモード(装備されている場合)を有効にする必要がある場合があります。「コントロール」 > 「セントリー」の順にタッチしてください。

録画映像を見る

映像が保存されている場合、そのクリップをタッチスクリーンまたはコンピューターに表示することができます。

USBドライブに空き容量がない場合、これ以上動画を保存することはできません。USBドライブに空きがなくなることを防ぐため、保存されたビデオを定期的に別の装置に移動し、USBドライブから削除してください。

有効な場合、ダッシュカムとセントリーモードが映像を周期的に記録します。保存しない場合、映像は継続的に上書きされます。表示するためには希望する映像を保存する必要があります。そうしないとその映像は消去されて上書きされます。映像の保存については、セントリーモードおよびダッシュカムを参照してください。保存された各クリップには、各カメラ(フロント、リア、左および右)から4本の動画が録画されています。

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リア カメラでの録画は2018年2月ごろ以降に製造された車両でのみ使用可能です。

タッチスクリーンでの表示

Model Yがパーキングにシフトしているときに、タッチスクリーンで録画した映像を見ることができます。アプリ ランチャーにあるダッシュカム アイコンにタッチします。タブには、すべてのビデオクリップのリストが、場所やタイムスタンプで整理されて、表示されます。必要に応じて、クリップを一時停止、巻き戻し、早送り、および削除します。特定のクリップを素早く削除するには、右にスワイプするか、長押しします。

「コントロール」 > 「安全」 > 「ダッシュカムのクリップを消去」の順に移動して、すべてのダッシュカムおよびセントリーモードの映像を消去することができます。

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ビューアを起動すると、ダッシュカムの録画が一時停止します。

コンピューターで表示

USBドライブをコンピューターに挿入し、TeslaCamフォルダに移動します。

TeslaCamフォルダには、以下のサブフォルダがあります。

  • RecentClips:最大60分の録画されたコンテンツが含まれています。
  • SavedClips:RecentClipsフォルダから移動し、名前を変更して保存したすべての録画が含まれます。
  • SentryClips:すべてのセントリーモード セキュリティ イベントで記録された録画が含まれます。USBドライブの記憶スペースが制限されると、もっとも古いセントリー クリップが削除されて、新しいクリップのためのスペースを提供します。一旦削除されたクリップを復元することはできません。