Wi-Fi

データ接続方法として Wi-Fi が用意されており、携帯電話通信網よりも速い場合も多くあります。Wi-Fi 接続は携帯電話が通じにくい、または通じない地域で特に便利です。ソフトウェアおよびマップのアップデートを速く確実に行うには、可能な限りModel SをWi-Fiに接続させておくことが推奨されます(例えば自宅で駐車している時間など)。

Wi-Fiネットワークへの接続方法は以下の通りです。

  1. 「コントロール」 > 「Wi-Fi」の順にタッチします。 Model S 圏内にあるWi-Fiネットワークの検索を開始し、検出されたものを表示します。
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    リストに、既知のWi-Fiネットワークが表示されない場合、アクセス ポイントにModel Sを近づけるか、レンジ エクステンダーで感度を上げてください。
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    (使用可能な場合に)5GHzネットワークに接続している場合、地域でサポートされているチャンネルを確認してください。
    表 1. サポートされている5GHzネットワーク チャンネル
    36~48 52~64 100~140 149~165
  2. 「Wi-Fiネットワークを検索中」で使用するWi-Fiネットワークを検索してタップするか、「Wi-Fiネットワークを追加」で手入力により追加し、パスワードを入力(必要な場合)してから「確定」にタッチします。接続すると、そのWi-Fiネットワークには「既知のWi-Fiネットワーク」と緑色のチェックマークが表示されます。ネットワークの圏内にいるときは、Model Sを自動的に接続します。
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    Model S は現在、キャプティブWi-Fiネットワークへの接続をサポートしていません(キャプティブWi-Fiは、一般的に公共のホットスポットで使用され、ログインを許可する前にカスタムWebポータルにアクセスし、サービス条件に同意することが必要です)。
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過去に接続したことのあるネットワークが圏内に複数ある場合、Model S は直近に使用したネットワークに接続されます。
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Teslaサービス センターでは、Model S はTeslaサービスWi-Fiネットワークに自動的に接続されます。

診断

診断は、Wi-Fi接続に関するより詳しい情報や、接続改善のヒントを提供します。アクセスするには、「Wi-Fi」 > 「診断」に移動するか、ソフトウェアアップデートのダウンロードまたはインストール中に、プログレスバーの下に表示されます。

ホットスポット

Wi-Fiネットワークを使用する代わりに、モバイル ホットスポットを使用することもできます(料金がかかり、通信会社の制限があります)。運転中も接続を有効なままにしたい場合は、ホットスポットに接続した後に「運転中に接続を維持」を選択します。

トラブルシューティングのヒント

車両のWi-Fi接続が遅い、または接続に失敗する場合は、以下のヒントを試してください。
  • タッチスクリーンで、Wi-Fiアイコンバーの本数(信号強度)を確認します。信号強度が低い場合は、Wi-Fiアクセスポイントを車両の近くに追加して信号を改善することを検討してください。
  • タッチスクリーンを再起動します(タッチスクリーンの再起動を参照)。
  • Wi-Fi接続を一旦削除してから、再び接続します。「コントロール」 > 「Wi-Fi」の順にタッチし、お使いのネットワークを選択して「ネットワークを登録解除」を実行し、それから「既知のネットワーク」でネットワークを再び選択します。
  • 別のWi-Fiネットワークを試します。