自家消費
自家消費モードは運転モードの一つで、日中ご家庭で利用されずに余った太陽光発電による電をPowerwallに蓄電し、蓄電した電力を夜間ご家庭に供給することができます。自家消費モードでは、夜間家庭に蓄電した電力をできるだけ多く供給するよう、日中の太陽光発電の電力を蓄電する量を増やします。これは、二酸化炭素排出量を削減するだけでなく、電力会社に依存を減らすために最も効果的な方法です。
仕組みについて
Tesla アプリで自家消費モードを選択すると、Powerwallは太陽光発電による余剰電力が発生した時点で充電します。この蓄電された電気は、太陽光発電システムがまかなえる以上の消費電力が必要となった場合に使用されます。太陽光発電で発電される電力量が家庭内の消費電力に十分で、Powerwallが満充電の場合には、余剰電力は電力系統へ送電されます。一方、家庭内での消費電力が太陽光発電とPowerwallから供給される電力量超える場合には、電力会社から電力を購入します。
使用方法
Teslaアプリで自家消費モードを設定する方法は次のとおりです。
- Teslaアプリのホーム画面で「設定」をタップします。
- 「Powerwall」メニューを開きます。
- 「運転モードの設定」で「自家消費」を選択します。
- 画面上にあるスライダーを調整して、ご希望のバックアップのための充電率を設定します。
自家消費モード使用時に、蓄電された太陽光発電からどのくらい家庭に供給されているかをTeslaアプリで確認できます。エナジーのホーム画面で「インパクト」をタップし、「自家消費」のカードを探します。