運転モード: 太陽光発電システムと連携しない場合

Powerwallはカスタマイズ設定が可能で、複数の運転モードをTeslaモバイルアプリから直接コントロールすることができます。ここでは、これらのPowerwallの運転モードついてご紹介します。

お客様のシステムに太陽光発電システムが連携されている場合は、運転モード:太陽光発電システムと連携した場合をご参照ください。

運転モードの概要

Powerwallは先進的なソフトウェアと高度な予測機能により、充電と放電をコントロールすることができます。 各運転モードにおいて、優先度の高い電源から充電を行い、同様に、優先度の高い供給先に電力を放電します。以下の表で、各運転モードにおいて優先的に充電に利用される電力、放電時の条件についてご確認頂けます。

Powerwall 運転モード 充電に優先的に利用される電力(入力) 放電時の優先条件(出力)
バックアップ専用モード

常に100%蓄電し、停電時のみ放電します。
1. 系統電力 * 電力系統が停電している時のみ放電
応用モード: 時間帯設定モード

電気料金が低い時間帯に電力系統から電力をため、電気料金が高い時間帯に放電します。
節約効果が最大になるよう運転するモードです。
時間帯により電気料金が変動するお客様向けのモードです。電気料金の高い/低い時間帯を入力することで、最適に運転します。
1. 系統電力(電気料金が低価格時)
2.系統電力(電気料金が中価格時)
1. ピーク時(最高域)の電力消費量の相殺のため
2.電力消費量の中間域(最低域と最高域の間)の相殺のため