ガラスやミラーの表面を拭くときに、汚れを削り取ったり、研磨洗浄液を使ったりしないでください。鏡の反射面やリア ウィンドウの発熱体が損傷することがあります。

エアバッグ カバーに洗剤などの物質が入り込まないように注意してください。エアバッグの動作に支障をきたすおそれがあります。

ダッシュボードの上面を磨かないでください。表面を磨くと光が反射し、運転時の視界を妨げるおそれがあります。

お客様の車両のシートは、レザーよりも柔らかく、耐久性に優れ、汚れに強い、特別な持続可能なヴィーガンレザーで作られています。Teslaでは、性能と新車同様の外観を維持するために、車内の定期的な清掃と掃除機がけを推奨しています。万能クリーニングキットをTeslaショップで販売しています。

一部の化粧品を含む刺激の強い薬品が触れることのないようにしてください。このような物質は、時間の経過とともに損傷、劣化、変色を引き起こす可能性があります。

一般的な汚れやシミは、内装の表面からできるだけ早くこぼした液体や化学物質の残留物を拭き取ってください。柔らかい布（できればマイクロファイバー）をぬるま湯と中性石鹸で湿らせ、円を描くようにやさしく汚れを拭き取ります。その後、糸くずの出ない柔らかい布で水分を拭き取ります。ドライヤーで乾かさないでください。石鹸以上のものは、刺激が強すぎる場合があります。他のクリーニング溶液、消毒剤、コンディショナー、保護剤の使用は推奨されません。

白色のシートの場合：最後の手段として、柔らかい布（マイクロファイバーなど）にぬるま湯とイソプロピルアルコールを含ませ、円を描くようにやさしく汚れを拭き取ります（黒色のシートにはこの方法を使用しないでください）。イソプロピルアルコールが残っている場合は、湿らせた柔らかい布で拭き取ってください。イソプロピルアルコールを過度に使用したり、長時間使用したりすると、素材の上塗りを傷め、汚れやすくなり、また保証を受けることができなくなります。

さまざまな衣服、アクセサリー、化粧品には染料や油分が含まれている場合があり、時間が経つとシートに移染することがあります。このようなシミを防ぐのは難しく、損傷を与えることなくシミを取り除くことが不可能な場合もあります。

レザー シートの場合、革製品は色落ちしやすい傾向があるので、特に明るい色の革では、変色する可能性があることにご注意ください。ホワイト レザーとタン レザーには汚れ防止処理が施されています。洗剤や市販のレザー クリーナーとコンディショナーは、レザーを変色させたり乾燥させたりするおそれがあるため、お勧めできません。

カーペットを濡らしすぎないように注意してください。汚れがひどい部分には希釈した布製家具クリーナーを使用します。

ベルトを引き出して拭き取ります。種類のいかんに関わらず、洗剤や化学洗浄剤は使用しないでください。可能であれば直射日光を避けて、ベルトを引き出したまま自然乾燥させます。

湿らせた布でドア シールを拭いて汚れを取り除いてください。ドア シールに汚れがたまると、周囲の面に接触したときに損傷の原因になるおそれがあります。アルコール系の拭き取り剤や化学製品はドア シールのコーティングを劣化させるおそれがあるので使用を避けてください。

シートにたまったほこりを掃除機で吸い取ります。ぬるま湯で湿らせたやわらかい布でシートを拭き取ります。自動車用の内装クリーナーも使用できます。ベルトを引き出して拭き取ります。可能であれば直射日光を避けて、ベルトを自然乾燥させます。

モニターやスクリーンのクリーニング用として市販されている糸くずの出ないやわらかい布を使用し、タッチスクリーンおよびインストゥルメントパネルを清掃します。クリーナー（ガラス クリーナーなど）やアルコールが原料のジェル製品（除菌用ハンド ローションなど）を使用しないでください。濡れた雑巾や静電気を帯びた乾いた布（洗ったばかりのマイクロ ファイバーなど）を使用しないでください。フロント タッチスクリーンを清掃するときは、ボタンを作動させたり設定を変えたりしないように、画面クリーニングモードに切り替えます。「コントロール」 > 「スクリーン」 > 「画面クリーニングモード」.の順にタッチします。ディスプレイが暗くなり、ホコリや汚れが見やすくなります。「画面クリーニングモード」を終了するには、「長押しして終了」を長押しします。

研磨剤、研磨洗浄剤、アルコールが原料のジェル製品（除菌用ハンド ローションなど）、硬い布を使用すると、クロームや金属の仕上がりが損なわれるおそれがあります。