汚職防止ポリシー
最終更新:2023年7月
フリートAPI契約書
Last Updated November 2024
知的財産
著作権
Copyright 2002-2025 Tesla, Inc.All Rights Reserved. Tesla, Inc.のインターネットサイト上にあるテキスト、画像、グラフィック、音声ファイル、アニメーションファイル、ビデオファイルおよびその修正物はすべて著作権およびその他の知的財産権保護の対象です。これらの対象物の商用利用または配布を目的とした複製、または変更や再投稿を禁じます。Tesla, Inc.のインターネットサイトには、その提供者の著作権の対象である素材を含むものもあります。
価格
指定されているすべての価格は推奨小売価格です。価格は発表当時のものであり、事前の予告なしに変更される場合があります。
商標
特に明記しない限り、Tesla, Inc.のインターネットサイトに表示されるモデル名プレート、会社ロゴ、エンブレムを含むがこれに限らないすべてのマークは、Tesla, Inc.の登録商標です。
ライセンスの禁止
Tesla, Inc.は革新的で情報量豊かなインターネットサイトを作り上げることに努めています。Tesla, Inc.はユーザーの皆さんもこの創造的な努力を我々と同じくらい楽しんでくださることを希望します。ただし、Tesla, Inc.は特許、登録商標、および著作権を含む知的財産を保護する必要があります。したがって、これらのインターネットサイトまたはそこに含まれる素材について、いかなる内容も、いかなる方法によっても、またいかなる人物にもTesla, Inc.の知的財産をライセンスしてはなりません。
将来予想に関する記述の取り扱いについて
インターネットページ、投資家向けニュースリリース、概況、プレゼンテーション、イベントの音声およびビデオファイル(中継または録画)、およびこれらのインターネットサイトのその他の文書には、将来の出来事に関する経営陣の現在の観点を反映した将来予想に関する記述が含まれます。将来予想に関する記述は、「見込む」、「仮定する」、「信じる」、「予想する」、「期待する」、「つもりである」、「かもしれない」、「計画する」、「予測する」、および「~べき」といった言葉や類似の表現により特定できます。このような記述は、為替レート、金利および原材料の価格の変動、競合製品の登場、販売奨励金の高騰、および中古車小売価格の低下を含むがこれに限らないリスクおよび不確実性の対象となります。
保証または表明の無提供
これらのインターネットサイトの情報はTesla, Inc.により「現状のまま」提供され、法律の許す最大限の範囲で明示、黙示を問わず、黙示的市販性、特定目的との適合性、または権利侵害のないこと限定を含むがこれに限定されない一切の保証を行いません。提供する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、誤りまたは不正確な情報が含まれることがあります。
これらのインターネットサイトには、Tesla, Inc.の管理下にない外部サイトへのリンクが含まれることがあります。そのため、Tesla, Inc.はリンクされているいずれのサイトについてもそのコンテンツについて責任を負いません。Tesla, Inc.は、ユーザーの便宜を図るためにのみこれらのリンクを提供するものであり、リンクを含めることでTesla, Inc.がリンク先のサイトを推奨していることにはなりません。
オープンソース
これらは、Tesla Model S、Model X、Model 3のさまざまなシステムのソースです。ディレクトリ構造は次のとおりです。
Parrotソース:
Parrot BlueTooth モジュール用パススルーソースのドロップ。
https://os.tesla.com/parrot-sources/parrot-sources.tar.gz
追加パッケージ:
オートパイロットおよびインフォテインメント システム イメージ ソースは、以下をご覧ください:
http://github.com/teslamotors/buildroot
- メイン ブランチはbuildroot-2019.02
- 内容およびコンフィギュレーションに関する詳細は、README.Teslaをご覧ください。
オートパイロットおよびインフォテインメント カーネル ソースは、以下をご覧ください:
http://github.com/teslamotors/linux
- ブランチ:
- intel-4.1: Infotainment Intel kernel
- tegra-2.6: Infotainment Tegra kernel
- tegra-4.4: Infotainment Tegra kernel
- tesla-3.18-hw2: Autopilot Nvidia kernel
- tesla-3.18-hw25: Autopilot Nvidia kernel
- tesla-4.14-hw3: Autopilot Tesla kernel
オートパイロット コアブート ソースは、以下をご覧ください:
http://github.com/teslamotors/coreboot
- tesla-4.6-hw3
次回のリリースおよび予定されているタイムライン:
- Model 3用ハーマン ラジオ モジュール
- パススルーソースのドロップ:2018年第3四半期
- Model S、Model X、Model 3のセルラー モデム モジュール
- パススルーソースのドロップ:2018年第3四半期
特許抵当権
誠意をもってTeslaの技術の使用を希望するいかなる個人に対しても、Teslaから特許訴訟を起こすことはない旨を、2014年6月12日にTeslaは発表しました。Teslaは、持続可能な輸送の実現の加速を目的として創業ました。この方針は急速に発展する電気自動車のための共通のプラットフォームの進歩を促進し、Teslaを含むさまざまな電気自動車製造会社、および世界に便益をもたらすことを目的としています。このガイドラインでは、本ポリシーの実施方法についてさらに詳しく説明しています。
Teslaの誓約
Teslaは、当事者が誠意をもって行動している限りにおいて、電気自動車または関連機器に関する活動によってTesla特許を侵害したことを理由に、いかなる当事者に対しても訴訟を開始しないことを取消不能の形で誓約します。誓約の主な用語を以下に説明します。
重要用語の定義
「テスラ特許」とは、Teslaが現在または将来保有するすべての特許(サードパーティーと共同で所有している特許、またはTeslaが後に取得する特許でこの誓約に従うことができない障害を伴う特許は除く)を意味します。誓約の対象となるテスラ特許のリストは、次のURLに保持されます: https://www.tesla.com/legal/additional-resources#patent-list。
「誠意をもって行動している」当事者とは、かかる当事者およびその関連会社または系列会社が以下を行わないことを意味します。
- (i)Teslaに対する特許権などさまざまな知的財産権、または(ii)電気自動車または関連機器に関する技術の使用におけるサードパーティーに対する特許権などさまざまな特許権を主張すること、または他の人が主張するのを援助すること、もしくは金銭的な利害を主張すること。
- Teslaの特許に異議を申し立てること、または他の人の異議申し立てを扶助すること、もしくは金銭的な利害に異議を申し立てること。あるいは、
- 模造品(例えば、Tesla製品のデザインや外観を模倣または複製して作成された製品、またはTeslaとの関連もしくはTeslaの承認を示唆する製品)を宣伝、販売すること、または販売する他の当事者に物理的な援助を提供すること。
テスラ特許の譲渡
Teslaがテスラ特許をサードパーティーに譲渡する場合、Teslaは、かかる当事者に対して拘束力を持つことを意図した公的な宣言により、Teslaの誓約に基づいて提供したものと同じ保護を提供し、継承する譲渡先にも同じ要件を定めることに同意した当事者に対してのみ譲渡します。
法的効果
本誓約はTeslaおよびその継承者に対して取消不能かつ法的拘束力を有し、当事者が誠意をもって行動している限りにおいて、権利侵害を申し立てるいかなる当事者に対しても、Teslaによる救済措置の執行に猶予を与える「スタンドスティル」とします。Teslaが誠意をもって行動しない当事者に対してTesla特許を執行する能力を維持するために、本誓約は特許請求(過去の権利侵害行為に対する損害賠償請求を含む)を放棄するものではなく、またライセンス、提訴しない規約、特許権を行使した活動の認可、または救済、損害、請求の制限のいずれでもないものとします。本誓約に明示的に記載されている場合を除き、いかなる権利も許可、放棄、または黙示的、消滅的、禁反言的、もしくはその他の方法で受領されないものとします。最後に、本誓約は、対等な当事者間の取引の価値、ライセンスの交渉、合理的な実施料のいずれも明示しないものとします。
Teslaはこの誓約をもって、当社の電気自動車の特許を使用はしたが、当社製品の模造品を製造するか、または当社の特許を使用しながらTeslaに対して知的財産権侵害訴訟を起こすなどの悪意のある行為を行わない限りにおいて、その人物に対して特許を主張しないものとします。
反社会的勢力に対する基本方針
Tesla Japan 合同会社(以下「当社」という)は、以下の「反社会的勢力に対する基本方針」を定めます。
基本方針
当社は、暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人(いわゆる反社会的勢力)による被害を防止するために、次の基本方針を宣言します。
- 当社は、反社会的勢力との関係を一切持ちません。
- 当社は、反社会的勢力による被害を防止するために、警察・暴力追放運動推進センター・弁護士等の外部専門機関と連携し、組織的かつ適正に対応します。
- 当社は、反社会的勢力による不当要求には一切応じず、毅然として法的対応を行います。
- 当社は、反社会的勢力への資金提供や裏取引を行いません。
- 当社は、反社会的勢力の不当要求に対応するあらゆる職員の安全を確保します。
Tesla企業倫理規範
最終更新:2024年4月29日
Teslaの地球環境、健康、安全、およびセキュリティ(EHS&S)に関するポリシー
ミッション
TeslaのEHS&Sに関するミッションは、電気自動車と無限に拡張可能なクリーンなエネルギーの生成および貯蔵するための製品を安全に製造、販売、修理、提供することで、持続可能なエネルギーへの移行を加速することです。
ビジョン
TeslaのEHS&Sビジョンは、今日を安全かつ公正に、そして楽しく過ごし、持続可能な明日へと加速することです。
バリュー
TeslaのEHS&Sのバリューは、シンプルかつ明確です。
- 正しいことをします
- EHS&Sは全従業員が共有する責任であり、各自が率先して実践します
- EHS&Sは私たちが行うすべての業務の一環です。
原則および目的
私たちは、生産や利益のために妥協することなく、安全、健康、セキュリティ、環境に配慮した職場を維持することで、人、地球、財産、製品を大切にし、それらを保護します。Teslaがその使命およびガイドラインを全うできるように、Teslaのためにサービスを提供しているかTeslaの拠点で勤務するかにかかわらず、以下のEHS&Sの原則と目的を取り入れ、実践することが求められます。
- 人の命を大切にします。
- 組織の良心となります。
- 模範的な行動を示します。
- 問題があった場合は速やかに声をあげて報告します。
- 信頼と尊敬の文化を育みます。
- 対応できるように準備の上注意します。
- 法令を遵守します。
- リスクを事前に軽減します。
- 従業員や関係者との関わりを深め、参加を促します。
- 環境に対する負荷を低減することに努めます。
- 階層的な対策を施し事前にリスクを軽減し、安全に関する設計指針を継承します。
- 社会や環境に配慮した計画と意思決定を実践します。
- 学習と継続的な改善を通じて、人と組織のパフォーマンスを向上します。
- 統制系統と安全対策を検証し有効なものにします。
- 第一原理思考を活用して、革新的かつ迅速に問題を解決します。
- 透明性のある報告を提供します。
- 卓越したEHS&S活動を称賛しそれに報います。
Tesla国際人権保護に関する方針
導入と適用範囲
すべての人を倫理的に扱い、人権を尊重することは、すべての人にとって持続可能な未来を実現するというTeslaのミッションの根幹を成すものです。この国際人権保護に関する方針(「ポリシー」)は、当社の事業とサプライチェーンの両方に適用され、それには当社の事業とサプライチェーンの影響を受けるコミュニティが含まれます。当社は、人権を尊重するための責任を真摯に受けとめ、当社と共に働いている人々にも同じように行動することを期待します。
本ポリシーは、世界の持続可能なエネルギーへの移行を加速するにあたり、ビジネスを通じて人権とそれが表する価値を支持し、尊重し、心に刻むという私たちの取り組みを形式化したものです。Teslaは、すべての人が差別されることなく、尊厳、敬意、平等をもって接遇されることに焦点を当てた世界人権宣言(「UDHR」)に同意します。また、「ビジネスと人権に関する国連指導原則」および「OECD多国籍企業行動指針」も支持し活用しています。
本ポリシーは、当社の施設、事業部門、従業員、サプライヤー、およびビジネスパートナーに対して人権の分野で確立した主要な基準と期待されることについて概説しています。Teslaでは、当社のサプライヤーを、直接的または間接的にTeslaのために商品とサービスを生産するサプライチェーンに関与するすべての企業または個人、ならびにその従業員、代理人、および請負業者と定義し、以下「サプライヤー」と呼びます。本ポリシーはTeslaの企業倫理規範に組み込まれており、すべての従業員および請負業者はこのポリシーに沿った行動をとることが義務付けられています。また、これは当社のサプライヤー行動規範にも組み込まれており、当社のサプライヤーおよびビジネスパートナーは、本ポリシーを遵守するための効果的なシステムを実装することを期待しています。
国内法と国際人権基準が異なる場合、当社はより高い方の基準に従います。それらが対立している場合、国内法を遵守し、可能な限りにおいて国際人権を尊重する方法を模索します。
ガバナンス
Teslaは定期的に本ポリシーおよび関連プロセスを見直し、更新します。Teslaは2年ごとに、コンプライアンス、地域社会との関係、多様性、公平性と包摂性、従業員関係、環境衛生と安全、グローバル貿易コンプライアンス、人事、投資家向け広報活動、法務、公共政策と事業開発、製品の安全性、責任ある調達、サステナビリティ、サプライチェーンの部門を超えた代表者が、当社のポリシーを最新の状態に保ち、Teslaの事業の成長を反映したものになるよう、ポリシーの包括的な見直しを行います。
サプライチェーン全体で人権を尊重する取り組みは、サプライチェーン、投資家向け広報活動、公共政策と事業開発部門の幹部が社内で監督しています。また、責任ある調達へのアプローチについてフィードバックを提供するために、外部グループと定期的に連携しています。
コミットメント
Teslaは、当社の事業活動およびサプライチェーン全体を通して、従業員、お客様、株主、サプライヤー、そして私たちが暮らし、活動する地域社会を含む、国際的に認められたすべての人権と、当社の事業活動およびサプライチェーン全体を通してそれらが表す価値を支持し尊重することを約束します。当社は、人権への悪影響またはその可能性を引き起こさないよう努めています。また、サプライヤーに対し、サプライヤー自身の活動や彼らのサプライヤーにおいても、これらの価値をサポートし促進することを期待しています。
人権リスクの評価と対処は、当社の事業とサプライチェーンの影響を受ける利害関係者を含む外部の利害関係者からの意見を取り入れ、必要に応じて当社のポリシーと手順を見直し、更新することを含む継続的な取り組みです。この理解に基づき、Teslaは人権に対し悪影響を及ぼす可能性に対処することを約束します。当社は、悪影響を改善し、進捗状況を追跡および測定し、調査結果を報告するよう努めています。
人権を尊重するという当社の責任を果たすために、当社はビジネスと人権に関する国連指導原則の遂行に取り組んでいます。人権デューデリジェンスを実施してリスクを特定し、リスクの軽減に努めます。一部のグループは他のグループよりも脆弱であることを認識しています。当社のポリシーおよび関連する取り組みでは、最も脆弱な立場にある人々や社会的に疎外された人々を尊重するよう配慮しています。
人権に関する重要な問題
以下のトピックは、認められた国際人権基準に基づいており、当社の事業およびサプライチェーンにおいて特定したいくつかの重大な人権問題を反映しています。Teslaは、地域の状況の変化や、当社のポリシーが更新されるたびに、このリストを定期的に更新します。当社における人権の尊重はこれらのトピックに限定されません。
労働安全について
(UDHRの第3条と整合)
健康と安全はTeslaの基本的な価値です。健康で安全な職場を確保するための当社の取り組みは、人権へのコミットメントを強化するものです。
Teslaは、従業員、請負業者、お客様、サプライヤー、そして公衆の安全と健康を保護する形で、事業のあらゆる側面を実施することを約束します。当社は、怪我や病気、事故、火災、その他の災害による財産の損失や事業の中断を最小限に抑えるよう努めています。
Teslaは、従業員の安全を確保するために、高品質の設備、清潔な水へのアクセス、安全な道具、そして必要な保護具を提供することに注力しています。従業員は潜在的な危険を特定し、暴露とリスクを予測し、潜在的な職場の危険を排除または管理するよう行動します。Teslaでは、安全な作業環境を維持するために、継続的な安全情報、トレーニング、必要なリソースを提供しています。安全でない状況や行動が見られた場合、従業員は仕事を停止する権限が与えられているため、修正し、安全に仕事を完了することができます。
当社は安全対策には全社員が協力し、お互いの安全のため積極的に参加することを期待しています。当社の従業員は、安全でない行動が見られた場合、または安全でない作業環境の可能性がある場合は、互いに、また経営陣とコミュニケーションをとることが推奨されます。当社は、個人のコミットメントと優れたコミュニケーションを通じて、安全で生産的な職場環境の維持に努めます。Teslaは、利益や生産のために健康や安全性の要件を一切妥協しません。これは、当社の地球環境、健康、安全およびセキュリティ(EHS&S)ポリシーに詳述されている原則および目的によって強化されます。
Teslaはサプライヤーに対しても同様に、従業員と請負業者に健康で安全な職場環境を提供するよう求めています。サプライヤーは、サプライヤー行動規範に定義されている労働時間を遵守する必要があります。残業は合意に基づかなければならず、現地の法律を遵守したものでなければならず、また、割増料金で支払われなければなりません。Teslaのサプライヤー行動規範は、サプライチェーンの健康と安全に関する当社の期待および規制遵守手順に関する追加のガイダンスを提供します。
強制労働、奴隷労働、人身売買
(UDHRの第4条、第5条、第23条と整合)
Teslaは、強制労働、現代奴隷制、人身売買に関する国際労働機関(ILO)の定義を認識しており、役身折酬、年季奉公、強制囚人労働などのあらゆる形態の虐待に対して一切許容しません。当社は、原材料から最終製品までのサプライチェーンで、このような不正行為が発生しないように努めています。
当社では包括的なポリシーを確立し、サプライヤーを監視し、強固な手順を導入して、誰もが無理に働かされることがないようにします。サプライチェーンにおけるリスクを特定し対処するために体系的なアプローチを採用し、ILOが定めた強制労働の指標を利用します。当社は、業界グループ、NGO、サプライヤー、労働者、評判の良いメディア、およびその他の利害関係者などの情報源を通じて、地理的リスク、労働動向、およびその他の要因の認識を維持します。当社は、強制労働の意識と予防について従業員を訓練し、サプライヤーに対し、虐待を終わらせるための努力への支援を求めます。
当社は、労働またはサービスのために脅迫、強制、強要、拉致または詐欺によって人を移送、隠匿、採用、移動すること、またはその受け入れを容認しません。懲戒や管理の手段として、労働者が労働を強要されたり、暴力や身体的、性的、心理的、または口頭による虐待などの体罰や脅迫を受けたりすることがあってはなりません。当社やサプライヤーの施設において、脅迫、体罰、経済的、精神的、または家族の虐待を含む、いかなる直接的または間接的な統制手法も当社は一切認めません。
すべての労働者は、移動の自由に関する権利を有します。雇用条件において、身分証明書の保持、預金の保持、宿泊施設の要件、またはその他の措置を通じて、労働者の移動を制限することは許されません。
雇用主の支払い原則に従い、労働者は雇用を確保または維持するためにリクルート料やその他の同様の料金を支払う必要はありません。Teslaでは、リクルート料やその他の雇用に関する費用(労働者からの応募、リクルート、採用、配置、または処理料など)の使用を認めていません。リクルート料は雇用主が負担すべきです。労働者がリクルート料またはその他の雇用関連費用を支払ったことが判明した場合、Teslaはそのような費用の全額の払い戻しを要求します。
ポリシー違反が発見された場合は、迅速に対応し、サプライヤーの業務と労働者の状況を改善します。Teslaは、強制労働の指標を不適合における最も深刻なものと捉え、これらのリスクへの対応を優先しています。通常、当社はサプライヤーと協力して根本的な原因を調査し、必要に応じて、改善、是正、そして改善と労働者のエンゲージメントの証拠をモニターする計画を承認します。人権侵害の中には、Teslaがサプライヤーとの関係を断ち、是正の証拠が提供され、サプライヤーが将来の侵害を防ぐために管理システムを強化するまで、再契約を行わない重大なものがあります。
児童労働と若年労働者
(UDHRの第4条、第5条、第25条、第26条と整合)
当社は、子どもや若年労働者の権利を尊重します。Teslaは、当社の事業活動およびサプライチェーンにおける児童労働を禁止しています。Teslaは、未成年者の就労を制限する現地法および国内法に厳に従います。現地法にかかわらず、Tesla製品に使用される原材料やサービスを提供する施設または場所の労働者は15歳未満であってはなりません。当社では、サプライヤーや第三者人材紹介サービスに対し、雇用時に労働者の年齢と身元を確認し、労働者が雇用への受け入れ最低年齢に関する国際労働機関の要件を遵守しており、そのため働く権利を有していることを確認するよう求めています。また、ポリシー違反の可能性がある場合は責任を持って是正するためのプロセスを整えることをサプライヤーや第三者人材紹介サービスに求めています。
Teslaでは、インターンシップや学生向けワーカープログラムを利用して、将来の従業員の育成を奨励しています。ただし、これらのプログラム対象者はあくまで受益者であって、学生向けのトレーニングでなければなりません。このようなプログラムの参加者は、夜勤や残業など、健康や安全を脅かす可能性のある業務を行うことはできません。すべての参加者は、現地法に基づき仕事に対して公平な報酬を得なければなりません。
サプライチェーン内で児童労働の事例が特定された場合(現地法または15歳未満のいずれか厳しい方)、Teslaは直ちに措置を講じ、教育プログラムへの児童の就学を含む適切な是正措置を講じます。18歳未満の労働者(若年労働者)が危険な作業に関与していることが判明した場合、彼らはその状況から直ちに除かれ、適切な年齢で危険でない代替作業が提供されます。Teslaは、18歳未満の労働者が危険または有害な作業を行わないように努めています。
この方針を実施するにあたり、Teslaはサプライヤーの能力、特に中小企業の能力を強化し、児童労働の最悪の形態を含む児童労働リスクについて効果的なデューデリジェンスを実施するよう努めます。
相互尊重に基づく職場と機会均等について
(UDHRの第1条、第7条、第23条と整合)
Teslaは、敬意のある包摂的な職場環境作りを励行し、維持することで、すべての人に敬意を持って接することを約束します。Teslaは、現地の法律に従い、労働者が自ら選択した労働組合を結成・加入する権利、それらを差し控える権利、その他の従業員代表組織を結成・加入する権利、団体交渉を行う権利、平和的集会を行う権利を尊重し、また同様に、労働者がこれらの活動を差し控える権利も尊重します。
Teslaは従業員のさまざまな経歴や価値感を認識し、現在および将来においてすべての従業員に対して機会が均等に与えられるように推進します。当社においては、人種、肌の色、宗教、信条、性別、性的指向、性表現、性同一性、出身国、身体的または精神的な障害、病歴、軍歴、結婚歴、妊娠歴など、法律、規制、条例の保護対象となるさまざまな特性を理由に差別されません。サプライヤーにも同様に従業員を尊重することを当社は求めます。Teslaは、人間中心のデータ駆動型アプローチにダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DEI)を取り入れ、敬意に満ちた職場を実現し、均等な機会を提供します。敬意のある職場と均等な機会に関するサプライヤーの期待に関する追加情報は、サプライヤー行動規範に記載されています。
環境保護
(UDHRの第25条と整合)
Teslaは、自社の事業活動およびサプライチェーン全体を通じて、環境への悪影響を最小限に抑えるよう努めています。Teslaでは、環境保全は、気候変動への影響、再生可能エネルギーの調達と電化、大気質、水管理、廃棄物管理とリサイクル、森林破壊防止、生物多様性の保全などの側面とともに、人権と密接な関係があることを認識しています。当社は、サプライヤーが環境保護を持続可能な未来の重要な原則として認識するという当社の目標をシェアすることを期待しています。サプライヤーからの環境保護に関する当社の期待に関する追加情報は、サプライヤー行動規範に記載されています。
地域社会や先住民の権利との関係
(UDHRの第27条と整合)
Teslaは、当社の従業員が暮らし、当社が事業展開するコミュニティの積極的な一員となるように尽力しています。雇用を創出し、地域の経済的および技術的進歩に貢献する当社の能力に加えて、私たちはエコシステムにおける人間関係がコミュニティに対し付加する価値を活用します。当社は、従業員、お客様、サプライヤー、パートナーの皆様に、環境、社会、文化、その他の生活の要因における質など、地域社会へのマイナス面の影響を最小限に抑えながら、継続的に業務のプラス面を改善していくよう努めていくことを期待します。当社は、私たちのミッションをサポートし、地域のパートナーにプラスの影響を与えるプロジェクトや活動を共同で開発することに重点を置く、地域社会とのオープンな利害関係者とのコミュニケーション(例えば、広報セッションやユースクラブや地域の協会などの市民社会組織との継続的な関与などを通じて)を常に奨励しています。
原材料の採取は、歴史的に先住民やその地域社会の権利に悪影響を及ぼしてきました。Tesla製品で使用されるすべての原材料の採掘と加工について、当社は鉱業業界のサプライヤーが先住民コミュニティの正当な代表者と協力し、その事業について自由な、事前の、十分な情報に基づく同意を与える、または保留する権利を尊重することを期待します。
製品の安全性
(UDHRの第3条と整合)
人的ミスは、致命的な自動車事故の90%以上の主な要因です。自動車両安全技術は、車両がドライバーの衝突回避をこれまで以上に支援する未来を約束します。Teslaはこれらの救命技術開発の原動力となっています。Teslaの製品設計とエンジニアリングのカルチャーは、安全性の上に成り立っています。
Teslaは、本質的に安全な車両とエネルギー製品を購入することは人の権利であると考えています。私たちは安全な製品の革新、設計、製造、そして提供に取り組んでいます。安全性はあらゆる決定を左右し、車両およびエネルギー貯蔵用途向けのバッテリーモジュールの設計と製造を導いてきました。しかし、Teslaの取り組みはそれだけに留まりません。当社では、ハザードの緩和とコントロール、革新的な慣行を通じて、継続的に学び、改善するよう努めています。たとえば、ビッグデータの革新的な使用と無線アップデートにより、お客様の体験に対応し、お客様の経験から学ぶことができます。
Teslaは、次のような車両の安全性の多くの側面に重点的に取り組んでいます。これには、予見可能な衝突を防止または軽減する「アクティブセーフティー」、衝突が避けられない場合、子供、歩行者、自転車、その他の脆弱な道路利用者を含む乗員を保護する「パッシブセーフティ—」、および緊急対応要員をサポートする「衝突後のセーフティー」が含まれています。当社のデータドリブンセーフティプログラムは、車両の一連のセンサーを使用して実際の事故データを収集します。これにより、チームは規制または安全評価に含まれていないが実際には発生する可能性のある衝突モードを特定できます。今日のテクノロジーはすべての負傷や死亡を排除する手段を提供するものではありませんが、私たちが想定する方法は、高速道路の衝突事故を大幅に減らし、衝突事故が発生した場合の怪我を軽減するものです。これらの安全性のレンズを通して、車内外の怪我の可能性を減らすリーダーとしての名声を維持することが私たちの希望です。Teslaはまた、自動車業界にインスピレーションを与えるベストプラクティスを共有することで、安全性の向上を推進しています。
Teslaは、あらゆる状況下で危険を緩和し、制御するために、エネルギー貯蔵とソーラー製品を設計し、テストします。バッテリーなどのエネルギーを蓄える製品は故障が発生する可能性がありますが、当社の製品は多くの業界安全基準を満たし、それを超えており、市場で最も安全なシステムであることをサードパーティによる広範なテストを通じて一貫して実証しています。
責任ある人工知能
(UDHRの第3条、第12条と整合)
Teslaは人権を尊重する人工知能の責任ある開発に取り組んでいます。当社の製品安全への取り組みに沿って、人工知能の使用は、当社の従業員、お客様、および当社の製品が稼働する地域社会の安全性の向上に重点が置かれています。Teslaはデジタルスーパーインテリジェンスを開発していません。
長期的には、Teslaは膨大な数の自律走行車フリートの集中制御リスクを認識しています。悪意のある国家や非国家の主体がそのようなフリートに対して権力を握った場合、これは人類の利益にはなりません。
そのため、文明の最善の利益を追求するために、Teslaはローカルのオーバーライド能力と集中制御のバランスを重視しています。
苦情と救済
(UDHRの第8条と整合)
Teslaは、潜在的な懸念を提起するために、権利の保有者と擁護者にその道を提供することを約束します。人権への影響が発生した場合、当社では効果的な救済措置を提供することを重視します。そのような場合、Teslaは将来的な同様の悪影響を防ぐため、システム、デューデリジェンスプロセス、および慣行の更新を実施することを目指します。他のプロセスやシステムと同様に、Teslaは苦情と救済措置を改善するよう努めています。
Teslaでは従業員に懸念を表明することを奨励しています。Teslaは、誠意をもって報告または調査に参加したことによるいかなる報復も容認しません。従業員は、経営陣、人事、従業員関係、または法務コンプライアンスのメンバーに懸念や苦情を報告することができます。Teslaでは追跡システムを利用して、従業員が提起した懸念事項を文書化し、確実なフォローと解決を図っています。ケース管理システムにより、適切なチームがデータを確認し、事前対策を検討することができます。Teslaには、インテグリティラインのレポートシステムがあり、24時間年中無休で利用できます。
Teslaインテグリティラインは第三者が管理するヘルプラインであり、従業員、下請業者、およびサプライヤーとその従業員、地域社会のメンバーやその他の利害関係者を含む第三者が利用できます。Teslaの苦情処理システムを匿名で報告するために使用できるインテグリティラインは、違法行為、非倫理的行動、児童労働や強制労働を含む人権侵害に関する懸念を報告するための強力なツールです。インテグリティラインを通じて懸念事項が提起された場合、Teslaは利害関係者と協力し、状況に応じて提起された状況に対処または改善します。Teslaインテグリティラインの詳細については、以下のリンク先にあるその他のリソースのページをご覧ください。
当社は、従業員とサプライチェーンの労働者に対し、人権に対する意識と知識を構築するよう努め、報復されることなく、すべての従業員が懸念を表明することを奨励しています。当社は、懸念事項を効果的に特定し対応するため、経営陣の能力を継続的に向上させることを約束します。
Teslaは、Teslaが特定された悪影響に直接関連しない状況であっても、状況を評価し、是正措置を実施するようレバレッジを適用し、責任のある関係者に対し奨励します。当社は、当社に関連する可能性のある有害なインパクトに影響を与えるための行動をとり、サプライヤーとの協力を含む集団的救済策について、同業者やその他のパートナーとの関与を検討します。
当社は、サプライヤーとその各サプライヤーが、サプライヤーの労働者とその正当な代表者に届く、その事業に対する効果的な苦情処理管理システムを導入することを期待します。サプライヤーは、懸念を表明する個人に対する報復を禁止しなければなりません。第三者による評価を通じて、従業員が懸念を提起するための苦情処理制度やチャネルが適切で、効果的で、利用しやすいものであるかどうかを評価します。Teslaでは、メカニズムの設計、実装、またはパフォーマンスについて、潜在的または実際のユーザーに相談することをサプライヤーに推奨しています。
Teslaが運営するもの以外のメカニズムを利害関係者が好む場合は、Responsible Business Allianceの苦情処理メカニズム、責任ある鉱物イニシアチブの苦情処理機構、経済協力機構が運営する非司法的苦情処理メカニズムー責任あるビジネス行動のためのOECD各国連絡窓口など、他の外部苦情処理メカニズムを利用できます。
透明性と報告
ビジネスと人権に関する国連指導原則の勧告に従い、当社は私たちの取り組みと進捗状況について透明性のある報告をすることを約束します。私たちは、インパクトレポート、現代の奴隷制、紛争鉱物の開示などの複数の手段で、当社の実績を公表しています。
参照
- その他のリソース:インテグリティライン
- 雇用主が支払う原則
- 強制労働に関する国際労働機関の指標
- 国際労働機関基本条約第138号最低年齢条約
- OECD多国籍企業行動指針
- 責任ある企業行動のためのOECD各国連絡窓口
- 責任あるビジネスアライアンスの苦情処理メカニズム
- 責任ある鉱物イニシアティブの苦情処理機構
- Tesla企業倫理規範
- Tesla紛争鉱物報告書
- Teslaの地球環境、健康、安全、およびセキュリティ(EHS&S)に関するポリシー
- Teslaインパクトレポート
- サプライヤーの行動規範
- ビジネスと人権に関する国連指導原則
- 世界人権宣言
最終更新:2024年4月
Teslaインテグリティ ライン
Teslaインテグリティ ラインは第三者が管理するヘルプラインであり、従業員、下請業者、およびサプライヤーとその従業員、地域社会のメンバーやその他の利害関係者を含む第三者が利用できます。インテグリティ ラインはTeslaの苦情処理メカニズムの1つであり、懸念事項を報告するため、とりわけ、違法行為、非倫理的行動、児童労働または強制労働を含む人権侵害に対するTeslaのポリシーに関する懸念の報告に使用できます。
インテグリティ ラインは約60ヶ国語でご利用いただけます。24時間365日アクセスできるため、誰でも報復を恐れずに懸念事項を匿名で報告することができます。インテグリティ ラインにはこちらからアクセスできます。インテグリティ ラインの使用は、司法機関や非司法機関へのアクセスを妨げるものではありません。
Tesla従業員にはTeslaへの信頼を維持する責任があります。従業員は、企業倫理規範、サプライヤー行動規範、人権に関するポリシー、その他の社内ポリシー、または法律に対する違反を上司、人事パートナー部、コンプライアンス部(compliance@tesla.com)、法務部、内部監査室、またはTeslaインテグリティ ラインに報告しなければなりません。意図的に虚偽の情報を報告することは、Teslaの価値観および企業倫理規範に反するものであり、そのような行為に関与した従業員は、懲戒処分の対象となります。
インテグリティ ラインから質問または懸念事項を送信すると、アクセス番号が送られてくるので、パスワードを作成します。懸念事項を提出したポータルからは、更新情報が通知されますが、提出後に追加情報の提供を求められることがあります。電話で懸念事項を伝えたい場合のために、インテグリティ ラインは国際電話番号も提供します。電話による懸念事項の報告についても、匿名で行うことができます。
Teslaは誠意を持って提起されたすべての懸念を真摯に受け取ります。すべての事案は、適切な専門家チームによって迅速かつ適切に調査されます。責任ある調達と人権に関する懸念事項は、Teslaの責任ある調達チームに送られます。Teslaでは72時間以内に懸念事項を確認し、30日以内に問題を解決することを目標としています。場合によっては、さらに時間がかかることがあります。
調査プロセスにおける機密性と完全性を保護するため、情報は「必要に応じて」共有され、調査を通じて懸念を提起した人物に悪影響を及ぼさないように細心の注意が払われます。インテグリティ ライン システムにはフォローアップがあり、報告者に対して、彼らの懸念事項が適切に対処され、案件が完了されたことが通知されます。それが適切である場合は、当社は利害関係者と協力して、提起された状況に対処し、または改善を行ないます。
Teslaは、誠意を持って報告を行なった従業員や、調査に関わった従業員に対するあらゆる報復を一切容認しません。また当社のサプライヤーに対しても、懸念の提起に関して、作業者やその他の関係者(彼らの代理人を含む)に対する報復を禁止することを期待しています。私たちはすべての個人を尊重します。
Teslaの責任ある調達
方針
以下は、責任ある調達に関するTeslaの方針です。
責任ある調達活動に関する方針
導入と適用範囲
世界の持続可能なエネルギーへの移行を加速するというTeslaのミッションに沿って、Teslaは当社のサプライチェーンの中にある企業が人権を尊重し、環境を保護することに尽力します。当社では、人類と地球のため、サプライチェーンのプラスの影響を最大化するよう努めています。私たちの目標は、Teslaのサプライチェーンがどこに影響を及ぼしても、当社の購入に関する決定や関係性の結果として、利害関係者の地域の状況が継続的に改善されることです。この責任ある調達方針(以下「方針」)は、調達先にかかわらず、すべての原材料と調達に適用され、Teslaがドッド・フランク法に従って年次報告書を提出する紛争鉱物本方針にかかる紛争鉱物(コロンバイト-タンタライト(タンタル)、キャシテライト(スズ)、金、ウルフラマイト(タングステン)、また、これらの派生物(「3TG」とも呼ばれる))についての当社の方針を構成します。
Teslaのために商品やサービスを直接または間接的に生産するサプライチェーンに関与するすべての企業または個人、ならびにその従業員、代理人、および請負業者(以下「サプライヤー」といいます)は、業務を責任ある形で全世界で行い、持続可能なエネルギーへの世界の移行を加速するというTeslaのミッションと一致させる必要があります。サプライヤーは、契約上、本ポリシー、当社のグローバル人権ポリシー、およびサプライヤー行動規範を遵守する義務があります。
ガバナンス
Teslaは、継続的な改善を目的として、本ポリシーおよび関連プロセスを定期的に見直し、更新します。Teslaは2年ごとに、ポリシーを最新の状態に保ち、Teslaの事業拡大を反映するために、部門の枠を超えた担当者とともにポリシーの全体的な見直しを行います。また、本ポリシーと責任ある調達の取り組みについてフィードバックを求めるために、定期的に外部グループと協力しています。
当社の責任ある調達活動は、サプライチェーン、投資家向け広報活動、公共政策および事業開発の幹部が社内で監督しています。当社では、定期的に進捗状況を報告するとともに、コンプライアンス、環境安全衛生、国際貿易コンプライアンス、内部監査、法務、公共政策および事業開発、サステナビリティなどの部門横断的な代表者と責任ある調達の取り組みを検討することで、組織の他の部門に私たちの取り組みを知らせ、影響を最大化するための取り組みの優先をサポートします。
コミットメント
Teslaは、バリューチェーン内のリスクを特定、軽減、報告する際、経済協力開発機構(「OECD」)の責任ある企業行動に関するデューデリジェンスガイダンス、および紛争の影響を受けているハイリスク地域(「CAHRA」)の鉱物の責任あるサプライチェーンに関するOECDのデューデリジェンスガイダンスに従います。
Teslaでは、サプライヤーに対し、これらのフレームワークと整合性のあるポリシー、デューデリジェンスのフレームワーク、および管理システムを確立するよう求めています。
これらのフレームワークに沿って、当社は次のことを約束します。
- 本ポリシーと当社の責任ある調達に関する期待を、サプライヤーとの契約や合意の中で採用し、広く普及させ、盛り込むこと。
- 社会・環境への悪影響に対する重要度・リスクの高い優先的な原材料を特定し、定期的に見直すこと。
- 潜在的な懸念を提起する権利の保持者と擁護者のための手段を提供する苦情処理メカニズム等を通じて、潜在的な環境および社会的リスク、危険信号、および/または悪影響を特定するために、一次および二次な情報源から情報およびデータを収集すること。
- 人権侵害に加担している証拠がないかを調べるため、Teslaの上流サプライチェーンの関係者にサプライチェーンのマッピング、追跡、デューデリジェンスを実施すること。
- 合理的なリスクが存在する場合、優先的な関与領域を特定し、継続的な改善を視野に入れて合理的なタイムスケールでリスク管理/軽減計画を直ちに策定し、採用し、実施すること。
- 可能な場合は常に、関連する第三者監査プログラムに対する監査を実施しているサプライヤーから調達し、および/またはTeslaによって決定された当該監査を彼らのサプライヤーが実施することを継続的に要求すること。たとえば、3TGの場合、当社はサプライヤーが責任ある鉱物保証プログラム(RMAP)に携わっている製錬所または精製業者から調達することを期待し、彼らの各サプライヤーにも同様の期待を設定します。
- コンプライアンス違反を適切に管理する場合、まずサプライヤー、ビジネスパートナー、中央または地方政府当局、国際機関、市民社会、影響を受ける利害関係者、および第三者と協力して、根本的な問題に対処し能力を構築するための是正措置を推進すること。
- 直接的な関与が意味のある進歩につながらない場合、および/または深刻な人権侵害の即時かつ適切な緩和のための証拠が不十分または実行可能性がない場合、サプライヤーとの供給契約の削減および/または終了を含むすべての適切な形態の選択肢を検討すること。
- リスクの特定や軽減に対する集団的アプローチが適切である場合に、他の企業や業界のイニシアチブと協力すること、および
- 特定されたリスクと実施されたリスク軽減措置について、少なくとも年に一度報告すること。
Teslaはサプライヤーと協力して、本声明に記載されている要件を適切に実施し、必要に応じて公正かつ一貫してコンプライアンスを実施、検証します。当社は、関係当局、国際機関、市民社会組織と協力し、サプライチェーンの改善に貢献するために、他者の努力を支援するか、または自ら対策を講じます。Teslaは、コンゴ民主共和国や他のCAHRAなど、リスクの高い状況からの調達を継続することの重要性を認識しています。これらの地域の生活にとって原材料生産が重要であるため、調達の禁止や中止よりもリスク軽減を実践することが好ましい道となります。
サプライヤーには、同様のまたはより厳格なコミットメントを設定するよう求めています。Teslaのサプライヤーは調達場所にかかわらず、Teslaに供給される部品や製品が武力紛争、人権侵害、環境悪化に寄与しないように合理的な努力を払う必要があります。
責任ある調達のための重要な課題
当社の国際人権方針および当社のサプライヤー行動規範の対象となるトピックの中で、OECDの期待に沿って、当社は以下のサプライチェーンのいかなる関係者による委託も容認、貢献、または促進しません。
- 従業員の健康と安全のための手続き、ならびに政府に支払うべき税金、手数料、および使用料の支払いを含む、資材の生産、取引、取り扱い、輸送、および輸出に関連する適用法および規制の違反。
- あらゆる形態の強制労働。強制労働とは、罰則の脅威の下で人から要求され、当該者が自発的に申し出たのではない仕事またはサービスを意味します。
- 特にCAHRAからの原材料に関する、原材料の生産/摘出、輸送、または取引に関連する深刻な人権侵害を含みます。
- 児童労働。
- 以下を含む、環境や生物多様性への深刻な悪影響。
- 大気および水質汚染
- 森林破壊、
- 温暖化ガス排出管理の欠如
- 気候関連のリスク管理の欠如
- 有害物質の使用、および
- 不適切な廃棄物管理
- 先住民族の権利や環境的、社会的、およびその他の生活の質に関する要素の軽視を含む、地域社会への深刻な悪影響または不十分なコミュニティへのエンゲージメント。
- 従業員と請負業者に安全で健康的、敬意のある、公正な労働環境を提供し、機会均等を図り、採掘作業のための適切な鉱滓管理を含む安全な廃棄物管理を可能にするための対策の不足や不備。
- 汚職、贈収賄、原材料の出所の詐称、マネーロンダリング、および利益相反。
- 拷問、残酷、非人道的、品位を傷つける扱い。
- 紛争資金調達、関連する国連制裁決議または該当する場合、当該決議を実施する国内法の不遵守。
- 人道に対する罪およびジェノサイドを含む戦争犯罪または国際人道法へのその他の重大な違反。
- 非国家武装グループ、公共または民間の治安部隊、またはその関連組織への直接的または間接的な支援。これには、以下への原材料の調達、支払い、その他の支援や装備の提供などが含まれますが、これらに限定されません。
- 生産拠点を不法に支配する者、または輸送ルート、原材料の取引場所、および/またはサプライチェーンの上流の関係者を不法に支配する者
- 生産現場へのアクセスポイント、輸送ルート、または原材料の取引場所で、違法に金銭や原材料に課税したり強要したりする者
- 仲介業者、輸出会社、または国際貿易業者に違法に課税または強要すること、および/または
- 安全保障と人権に関する自主原則に従って行動しないこと、および
- 生産現場への公的または私的な治安部隊の存在に関連する悪影響に脆弱なグループがさらされること。
サプライヤーには、同様のまたはより厳格なコミットメントを設定するよう求めています。サプライヤーは、透明性を確保し、短所を改善し、継続的な改善を推進することに同意する必要があります。
最終更新:2023年4月
サプライヤーの行動規範
最終更新:2021年7月
国際人権保護に関する方針
Tesla透明性レポート
以下は、責任ある調達に関するTeslaの方針です。
カナダではサプライチェーン法声明で強制労働や児童労働と闘っています
最終更新:2024年6月
紛争鉱物報告書
最終更新:2024年5月
ドイツのサプライ チェーン デューデリジェンス法に関するポリシーの記述
最終更新:2023年10月
保証対象外車両に関する方針
保証対象外車両に関する方針では、Teslaがサービスまたは急速充電が安全でないと判断した車両と定義しています。 これを決定する要素には、衝突、洪水、火災、または同様の危険事象による大規模な損害を受けて全損と宣言され、所有者によってサルベージ タイトル、リビルド タイトル、またはジャンク タイトルの車両として登録および/またはタイトルが付けられている(またはその資格がある)こと、または地域の法域や業界慣行に従ってそれに相当するといえるものが含まれます。
Teslaは、車両がサポート対象外かどうかあるいは対象外とすべきかどうかを確認するために、以下の資料等を使用します。
- 政府または規制当局
- 保険会社
- Tesla認定ボディリペアショップとTeslaサービスセンター
- その他の内部調査の結果
- 独立した車両履歴機関(例:Experian Auto Check)
- インターネット フォーラムと車両オークション サイト
Tesla は、補償対象外となった車両の安全性または操作性を保証しません。車両が全損と判断された場合、または保証対象外車両と分類された後は、車両を再度使用するために実施された修理はTeslaの基準または仕様を満たしていない可能性があり、当該修理の結果として発生する故障、損傷、怪我については、車両所有者の単独の責任となります。
Teslaでは、サルベージ タイトルのある車両など、保証対象外のTesla車両の購入を推奨していません。 クリーンなタイトルのある車両であっても、保証対象外と分類される場合があります。 保証対象外となる車両には以下にあげる損傷がある恐れがあるため、車両がTeslaの安全基準および車両の仕様に適合していることがTeslaで確認できるまで、車両に搭載される高電圧バッテリー システムに関わる修理を実施またはサポートすることはありません。
- 安全に運転できない車両
- 技術者が安全に修理できない車両
- スーパーチャージャーなど Tesla の装置を損傷する恐れのある車両
車両が保証対象外車両と分類されると次のように扱われます。
- 車両に適用されるTeslaの車両限定保証および延長サービス契約すべてが無効となります。
注記: 車両の状態またはTeslaが行っていない車両の改造によって車両の安全な修理が妨げられていない限り、リコールによる修理は実施されます。Tesla サービス センター が車両の修理が安全でないと判断した場合、お客様が車両をサービス センターが安全だと判断する状態に戻すまで、リコールに関する修理は実施されません。 - 急速充電が無効になっています。これには、Teslaスーパーチャージャーと他社の急速充電設備が含まれます。
- Teslaは、高電圧関連コンポーネントの作業、アクセス、および/または再度充電に使用できるかどうか判断するために、車両の安全点検をお客様のご要望により有料で実施する場合があります。
- 部品の供給については影響がありません。保証対象外の車両に対し、使用制限のない、または市販部品を購入しても構いません。
- モバイルアプリの使用は、補償対象外の車両でもサポートされています。
この方針に関する更なる情報は、Tesla サービス センターまでご連絡ください。
ドージコインを使用するにあたって
ドージコインを使用して対象となるTesla製品をご購入いただけます。詳細については、本項目およびドージコインに関するFAQをご参照ください。ドージコインで製品を購入する場合は、本項目および上記FAQに記載されているすべての事項に同意されたものとみなされますので、両方を注意深くお読みください。
ドージコインでのお支払いは元に戻すことができません。これはドージコイン ネットワークの構造上の理由によるものであり、やり直すことができません。そのため、金額の項目にはドージコインの正しい価格を、受取人の項目にはドージコインの正しいウォレットアドレスを入力してください。
過少支払いおよび過大支払いについて。ドージコインのお支払いが、当社から提示された購入金額と一致することを確認するのはお客様の責任となります。ドージコインでの購入金額は一定時間を超えると有効期限が切れます。また、お支払い手続が完了する前に有効期限が切れた場合、最初からお支払い手続をやり直さなければならない場合があり、結果としてドージコインでの購入金額が変更となる可能性があります。Teslaが提示した正確なドージコインでの購入金額が送金されなかった場合、ご注文はキャンセルされ返金される場合があります。また、余分な支払いをしないことは重要です。もしドージコインでの購入金額よりも多くの金額を入金した場合、当社は当該余分な支払分の金額を返金できない場合があります。また、お支払い方法として常にドージコインをご利用いただけるとは限りません。
払い戻しについて。ドージコインで購入された製品については、欠陥がある場合または法律で義務付けられている場合を除き、払い戻しされません。払い戻しの対象となる場合、Teslaは(1)購入時に送金された正確なドージコインの金額、または(2)購入時の日本円での価格のいずれかを選択の上、返金いたします。このいずれかを決定するのは当社独自の裁量となり、お客様が選択することはできません(払い戻しを迅速化するために、選択肢を選ぶ場合があります)。ただし、ドージコインの価値が購入してから(当社が選択した方法で)払い戻しを受けるまでの間に変動することはお客様のリスクとなりますのでご了承ください。したがって、ドージコインで払い戻しを行った場合、そのドージコインの価値は、お客様が支払った時点での価値よりも大幅に低くなる可能性があります。また、日本円で払い戻しを行った場合、その日本円の金額は、お支払いに使用されたドージコインの現在の市場における価値よりも大幅に低くなる可能性があります。
法の遵守について。ドージコインを使用する場合、お客様は、ドージコインの使用に適用されるすべての法律に従う必要があります。さらに、お客様は、Teslaが、お客様の身元を確認し、マネーロンダリング、テロ資金調達、詐欺、またはその他の金融犯罪を調査する目的で、お客様に関する情報を提供いただくようお客様にお願いする場合があることを理解するものとします。お客様は以下に同意されたものとします:
- お客様の身元を確認するために当社が要求するすべての情報を提供し、当該情報が100%正確であること(当該情報に何らかの変更があった場合、お客様が当社に連絡すること);
- お客様がご本人であることを証明するためにお客様に関する情報を第三者に依頼し、お客様の身元を確認し、詐欺や金融犯罪から当社やその関係者すべてを保護するための措置を講じることを当社に許可すること、および;
- 当社が、詐欺や金融犯罪について調査を行っている信用調査機関または政府機関に対して、お客様の個人の情報を提供することを当社に許可すること(当社の個人情報の取り扱いについては、www.tesla.com/legal/privacyに記載のTesla のプライバシーノーティスをご覧ください)。