バックアップ カメラの不具合に関するリコール - ファームウェア アップデートによる対応
Teslaは、フルセルフ ドライビング コンピュータ4.0を搭載し、2023.44.30から2023.44.30.6、または2023.44.100までのソフトウェア リリース バージョンを受け取った2023年式Model S、Model X、Model 3車両について、リコールを行うことを決定しました。集積回路プロトコルの安定性が不十分であるため、後退時にバックカメラの画像が表示されない場合があります。リバースで車両の後進を始めた際にバックカメラの映像が表示されず、ドライバーの後方視界が妨げられ、衝突のリスクを高めます。
ソフトウェア リリース2023.44.30.7またはそれ以降のリリースには、UNICE R158 S16に準拠してリアビュー カメラ画像を表示するために十分な集積回路プロトコルの安定性が組み込まれています。
車両のソフトウェア バージョンをご確認の上、必要に応じて車両のソフトウェアをバージョン2023.44.30.7以降にアップデートしてください。
どのような問題がありますか?
フルセルフ ドライビング コンピュータ4.0を搭載し、2023.44.30から2023.44.30.6、または2023.44.100のソフトウェア リリース バージョンを搭載している特定の車両が影響を受け、集積回路プロトコルの安定性が不十分なため、バックカメラ画像が表示されないことがあり、UNECE R158 S16に準拠していません。
私の車両はこのリコールの対象でしょうか?その場合はどうすればいいですか?
お客様の車両が改善対策の対象かどうかは、Tesla VINリコール検索ツールでご確認ください。ソフトウェア リリース2023.44.30.7またはそれ以降のリリースには、UNICE R158 S16に準拠した、バックカメラの画像を表示するために十分な集積回路プロトコルの安定性が組み込まれています。サービスセンターにお越しいただく必要はありません。また、ソフトウェア リリース2023.44.30.7またはそれ以降のリリースが搭載されているオーナーの方は更なるアクションは必要ありません。
車内のタッチスクリーンまたはTeslaアプリのホーム画面の下部にある「コントロール」>「ソフトウェア」をタップすることで、車両のソフトウェア バージョンを確認できます。
私の車両は安全に運転することはできますか?
リバースにシフトするとバックカメラの映像が表示されないため、ドライバーの後方視界に影響を与え、衝突のリスクが高まります。ドライバーは、目視で後方確認を行い、ミラーを使用して車両を後退させる必要があります。本件に起因する衝突や怪我、死亡事故については報告されていません。
このリコールのために、サービスを予約する必要がありますか?
いいえ。このリコールは、車両のソフトウェアをバージョン2023.44.30.7以降にアップデートいただくことで対応します。サービスを予約する必要はありません。
ソフトウェアアップデートのダウンロードやインストールに失敗した場合はどうなりますか?
車両のソフトウェアのアップデート中に問題が発生した場合は、ソフトウェアアップデートに関する追加情報をご覧ください。