シートベルト閉め忘れ信号に関するリコール- ファームウェア アップデートによる対応

Teslaは以下の年式のモデル、2012 – 2024 Model S、2015 – 2024 Model X、2017 – 2023 Model 3および2020 – 2023 Model Y車両で過去および現在で特定のシートベルト閉め忘れ通知ソフトウェア ロジックをしている車両で自主的なリコールを実施します。対象となる車両では、車両のイグニションを「オン」または「開始」にした後、運転席のシートベルトを締めていない場合、運転席の乗員検出スイッチにあるオープン トレースにより、聴覚および視覚的なシートベルト閉め忘れ信号が失われることがあります。これはUN-R16に準拠していません。

対象となる車両には、無料でワイヤレスソフトウェアアップデートが提供されます。このアップデートは2024年7月より配信が開始される予定です。修正ソフトウェアでは、ソフトウェアロジックから運転席乗員検出スイッチの依存関係を削除し、運転席のシートベルトバックルとイグニッション状態のみを利用してシートベルト閉め忘れ信号を作動させます。

私のModel 3はこのリコールの対象でしょうか?

お客様の車両が改善対策の対象かどうかは、Tesla VINリコール検索ツールでご確認ください。対象となる車両には、無料でワイヤレス ソフトウェア アップデートが提供されます。このアップデートは2024年7月より配信が開始される予定です。修正ソフトウェアでは、ソフトウェアロジックから運転席乗員検出スイッチの依存関係を削除し、運転席のシートベルト バックルとイグニッション状態のみを利用してシートベルト閉め忘れ信号を作動させます。今後のソフトウェアリリースが車両に搭載されているオーナーの方は、現段階で何らかの対応をしていただく必要はありません。

車内のタッチスクリーンまたはTeslaアプリのホーム画面の下部にある「コントロール」>「ソフトウェア」をタップすることで、車両のソフトウェア バージョンを確認できます。

これはどのような問題で、車両にどのような影響を及ぼしますか?

UN-R16では、シートベルトが固定されていないことをドライバーに警告するために、短時間の聴覚的および視覚的なシートベルト閉め忘れ信号が必要です。詳細には、車両のイグニッションが「オン」または「開始」の位置にあり、運転席のシートベルトが固定されていない場合、連続的または断続的に聞こえる信号が4秒以上発動され、視覚信号が60秒以上表示されなければなりません。

車を安全に運転することはできますか?

車両のイグニッションを「オン」または「開始」の位置に移動した後に、シートベルトが固定されていないことをドライバーに通知しない車両は、UN-R16に準拠しておらず衝突時に怪我をするリスクが高まります。

このリコールのために、サービスを予約する必要がありますか?

いいえ。このリコールは、車両のソフトウェアをアップデートすることで対応します。ソフトウェアが利用可能になり次第、ワイヤレスで配信することができるため、お客様がサービスをご予約いただく必要はありません。