「Model X」エアバッグ安全性に関するご案内

最終改訂2019年11月
テスラオーナーの皆様
日頃より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。 

先般行われた社内テストにおきまして、右ハンドル仕様のModel X 助手席エアバッグを制御するソフトウェアに不具合がある事が発見されました。

そのため、Teslaでは国土交通省にModel Xのエアバッグに関するリコールの届出を行いました。これまでこの不具合に起因した事故等の事例は報告されておりません。

また、既に影響を受けたすべての車両に対して、修正ソフトウェアを配信しております。

この手続きのためにお客様の車をテスラ サービスセンターまでお持ちいただく必要はありません。配信されるワイヤレス ソフトウェアアップデートを承認していただくだけで完了します。念のため、このソフトウェアアップデートが完了するまでは、助手席の使用はお控えになることを推奨します。

今件により、ご迷惑をお掛けいたしますこと、お詫び申し上げます。

本件に関するお問い合わせは、電話:0120-975-214またはJapanCS@tesla.comまでご連絡ください。 

よくあるご質問


対象の車は何ですか?
Model X の右ハンドル車全てとなります。Model S等は影響を受けません。

他の車載エアバッグは大丈夫ですか?
他のエアバッグは影響を受けず、助手席エアバッグのみが対象となります。

修理・交換は必要ですか?
対象の車にはソフトウェアアップデートの通知がきますので、それを承諾していただくだけです。それまでは念のため、助手席の使用はお控えになることを推奨します。

この不具合修正はワイヤレスアップデートだけで直せますか?
はい、車をサービスセンターに持ち込む必要はありません。

いつ対策用ソフトウェアは配信されますか?
6月10日より修正ソフトウェア(17.17.111)の配信を行っています。

どの部品が含まれますか?
Bosch社のソフトウェアが関係しています。

どうやってオーナーに通知をしますか?
対象のお客さまにはEmailにて通知します。

何台くらいの車が対象になるのですか?
約4000台です(グローバル)

対象の国を教えてください。
以下の国となります。 
  • イギリス 
  • オーストラリア 
  • 日本 
  • ニュージーランド
  • アイルランド
  • マカオ

どうやってTeslaはこの不具合を発見したのですか?
社内の定期的なテストで判明しました、その後すぐにサプライヤーと対策を練り、原因を調査しました。

市場で何か問題は起きていますか?
今回の不具合に起因する事故等は現在報告されていません。