Model 3ブレーキキャリパーボルトの点検リコール
Teslaは、ブレーキキャリパーボルトを点検するため、一部の2019-2020年式 Model 3のリコール点検を実施することになりました。このリコールは、2019年7月から2020年11月の間に製造された一部のModel 3のみが対象となり、すべての車両ではありません。
本件に起因する衝突や怪我については報告されていませんが、ごくまれな状況下において、ボルトおよびナットが緩み、キャリパーがホイールリムの内面に接触すると、異音の発生や、ホイールの回転が妨げられ、タイヤ空気圧が低下する等の事故につながる可能性があります。
このリコール対象となるModel 3を所有している場合は、Teslaアプリを使用して「サービスの予約」>「その他」>「その他」の順に選択し、「オープンリコール修理–ブレーキキャリパーボルト点検」というメモを入力することで、サービスを予約してください。ご入庫時に、Teslaサービスは、ブレーキキャリパーすべてのボルトおよびナット(4つのキャリパーにそれぞれ2個、合計8個)の締付状態を確認し、適切なトルクがかかっているか点検します。点検の際に、緩みまたは外れているボルトおよびナットが見つかった場合、Teslaサービスは当該部品の交換を行います。
本件により、ご迷惑とご心配をお掛けしておりますこと、お詫び申し上げます。